<誰もが安心して使える図書館に ―認知症と向き合う図書館の実践―>

 従来、図書館は「ホッとする居場所」や「文字や写真から知的欲求を満たすところ」などとして、様々な人たちが集い、誰もが安心して利用できる地域の拠点であった。しかし、コロナ時代を迎え、「居場所」として役割は少し変わりつつある。この分科会は高齢者や認知症の方々へ図書館が向き合ってきた事例と医療従事者から見る図書館像を紹介し、新たな「居場所」として図書館はどうあるべきかを考える機会とする。

基調講演 :山川みやえ(大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻准教授)

       「変わっていく状況での地域における図書館の変わらない価値」

報  告 :加藤靖子(大阪府阪南市立図書館館長)

       「図書館から始まる認知症カフェ~知る・学ぶ・つながる」

報  告 :中川百里香(堺市立西図書館館長)

       「一人ひとりの本棚づくりをつないで、みんなの図書館へ~セカンドステージ応援コーナーの取組みとこれから」

報  告 :辻合竜也(有田川町役場福祉保健部長寿支援課地域包括支援センター主任)

       「有田川町における認知症の人を地域で支える部署間連携の取り組み―地域の施設とともに―」

ディスカッション

         全体進行:舟田彰(川崎市立宮前図書館課長補佐・認知症バリアフリー図書館特別検討チーム委員長)

         登壇者:山川みやえ、加藤靖子、中川百里香、辻合竜也